2012-11-18

アズドロさんと色のこと


↑そんで、絵の具っぽいものに挑戦した結果。
レイヤー数は8~10枚だったと思う。
筆っぽいブラシと、キャンバスっぽいテクスチャをつかいました。


AzDrawing2は1レイヤー1色しか使えない線画向けソフト・・・。
色塗りはむりかなー。

と思ってたけど。
案外そうでもないんじゃないかと、浮世絵を見てて思ったのです。
あれはとってもカラフルだ。
多色刷りだって、1レイヤー1色っていうことだからなー。
おんなじことだな、うん。

いやでも、
混色むりですやん…とか、
レイヤー増えすぎるのやだ…とか、
様々な懸念があるのも確か。

混色については、工夫すればそれなりにはなります。
濃度をうすくしたブラシをつかったり、テクスチャを使ってムラをだしたり。

「案外できる、が、正直めんどい!」
ってとこでしょうか。

楽しいかどうか聞かれたら「楽しいよ!」
って答える!

レイヤー増えすぎ問題に関しては、根本的解決などないでしょう。
「絵を描くのに色など多くはいらぬ」
と悟りを開くほかない…。

制約があったほうがデザインはまとまる気がします。



↑このブログの背景画像もそういえばアズドロで作りました。
別にアズドロじゃなくてもできる内容ですが、使い始めでいろいろやってみたくてできたもの。
 何枚かテクスチャを重ねてます。


余談。
19世紀のフランスからうまれた印象派の技法は、日本の浮世絵に大きく影響をうけて、
伝統的な写実主義からの脱却をはかる契機になったそうです。
リアル路線じゃなくてもいいじゃんって思う人がでてきたってことですね。

アズドロも、浮世絵や印象派みたいな平面的なデザインが得意そう。
昔の印刷物みたいな、使ってる色は少なくてもカラフルにみえるような、
西洋で言ったらミュシャのポスターみたいな、そういうので生きるのかもなー?
かもなー?

Q.なぜわざわざ君は、線画ソフトで色を塗ろうとするんですか?
A.ほかのソフトを起動するのがめんどくさいからです!!!!!



以上、「あえてアズドロで色を塗る」考察でしたー。

↓印象派みたいに空をかきたかった。
レイヤー数はたしか、5~6枚。